結論から言ってしまえば、霧島・トウマは
『霧島・戒斗』の魂の欠片がもたらした存在である。
なので、同じ誕生日を申告しているのは
『自分はオリジナルから分かたれて産まれた存在である』という自覚から来ている。
経緯としては
・量産型の一個体に彷徨っていた魂の欠片が定着する
・トウマとなる個体の中で欠片がダモクレスの魂と混ざり、徐々に膨れ上がる
・トウマとしての魂を完成させるが、『戒斗の記憶』を断片的に所持している状態になる
・ある日偶然トリガーを踏み抜き、『戒斗の記憶』によりトウマが心を得る
というもの。
攻撃的な性格に至ったのは
魂の欠片の『力が有れば抗えたのに』
という後悔も若干影響している。
その他はカイトのコピー品であることが多大に影響しているため
『同じ素質を持ちながら別物に変じた』。
故に彼は「『兄貴(オリジナル)』から生まれた反逆の刃」と、称する。
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